2015年7月20日月曜日

業績絶好調で、株価もうなぎ上りのトヨタへの投資を躊躇する理由とは?

 

1.トヨタをはじめ最高益を更新するも・・・

景気回復や円安を背景に、自動車企業の株価が絶好調です。

トヨタは、3兆円近い営業利益を記録。

富士重工やマツダなど準大手も最高益を更新しています。

もちろん、それに伴い株価もうなぎ上りで、トヨタはリーマンショック時の3倍近い8千円台を回復しています。

自動車各社は、いずれも日本を代表する大企業で、投資をする際に、買いたい候補に真っ先に出てきますが、実は投資をする際に、注意すべき点もあります。


2.業績が景気状況で大きく変動

自動車は、高額商品のため、売上が景気変動により大きく変動します。

不景気でリストラされるか分からない時に、あえて何百万円もする車を買う人は少ないです。

実際に、リーマンショックの時には、トヨタですら赤字に陥り、配当金も大幅に減額されました。

トヨタは、その反省を生かし、収益力を高め、筋肉質な企業になったと言われます。

しかし、それでも、不景気時には、業績は急激に悪化するでしょう。

当然、株価も、業績にあわせ、大きく下落するリスクが高いです。

景気変動により業績が大きく変動する景気敏感株は、今のような好景気時には、以上のリスクがあることを承知したうえで買うべきです。


3.隠れたリスク⇒金融事業

自動車企業というと、車を作って売るだけと思われている方も多いと思います。

しかし、それだけでなく、各社は販売促進の1つとして自動車ローン事業を行っています。

トヨタの場合、自動車ローンなど金融債権を約13兆円抱え、営業利益を3千億円稼いでいます。

利益は10年で4倍以上と、利益の貢献は大きくなってきました。

一方で、金融資産の弱点は、不景気時に露呈し、業績をスパイラル的に悪化させます。

自動車各社は、景気悪化時に、車が売れなくなるだけでなく、自動車ローンの焦げ付きによる損失も負います。

自動車は、日本を代表する産業で、多額の貿易黒字を稼ぎ出し、国を支えてくれていますが、一人の投資家として投資する際には、リスクを十分に吟味する必要があります。


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2 件のコメント:

  1. トヨタ、自分もリーマンショック前に買って、
    ナンピンしながらしばらく持ってましたが、
    値が戻ったところで清算しました。

    利益剰余金もたんまりあるのに、減配したためです。

    きびなごさんのおっしゃるとおり、景気敏感株の宿命でしょう。

    買うならむしろ、悪いときなのでしょうね。
    マツダを100円割れで買うか悩みましたが買えませんでした。

    返信削除
    返信
    1. fhiyoshi様

      いつも本当にありがとうございます。
      返信が遅くなり、すみません。

      僕は、配当目的なのでトヨタ株を買うには、やはり躊躇します。
      もっとも、中長期のスイング投資でしたら、おっしゃるように業績が悪いときに買って、値上がり益を狙うのも有効だと思います。
      売買のタイミングは難しいとは思いますが。

      削除