2016年3月30日水曜日

安心して保有できる株主優待銘柄を選ぶ3つの視点とは?

 

株主優待を目的とした投資の場合は、長期投資が王道だと思います。

たとえ1年あたりの優待品や配当金による利益が3~5%であっても、毎年積み重ねると複利の力で大きな利益につながるものです。
また、毎年決まった時期にお気に入りの優待品を貰うのは楽しみでもあります。

そこで、今回は、長期でも安心して保有できる株主優待銘柄を選ぶために、押さえるべき3つの視点を紹介します。


■ 財務面が安定していること(借金が少ないこと)

日本企業はお金を貯め込みすぎと言われますが、僕は貯め込みすぎで良いだろ!と思います。

リーマンショック時に借金が多い企業は倒産が相次ぎました。
当時、借金が多く財務面を不安視されたオリックス、ソフトバンクなどの株価は大きく売られ、暴落しました。

この経験から、僕は投資銘柄を選ぶときに、財務面を特に重視しています。
借金が多い企業だと、株主優待制度を維持する負担に、継続的に耐えることができるか、疑問が残りますから。


■ 業績が安定していること

株主優待は、株主にとって嬉しいですが、企業にとって負担な面もあります。
そこで、長期にわたって株主優待制度を維持しようとすると、それに応じた利益をしっかりと稼ぐ必要があります。

僕が、業績の安定しているか判断する際に重視しているのが、景気変動に対する耐性です。
ここ2~3年は業績が良くても、好景気の追い風にのっただけかもしれません。
景気変動の耐性を知るには、リーマンショック時のような不況時の業績をチェックし、本当の実力を見極めることが大切です。

もう一つ気にするのが、株主優待の多い外食や小売りの場合、成長の源は、既存店売上の伸びと、新規出店による2つがあります。
既存店が好調であるか、未進出の地域など出店余地があるか、チェックすることで、将来の業績を予測するのに役立ちます。



■ 株主優待・配当性向が低いこと

これは、利益に占める株主優待・配当金の割合のことです。
公表されている1株あたりの利益EPSや配当金を使って算出できます。

配当性向が高い方が、株主還元に積極的といって評価する人もいます。
しかし、僕は、逆に低いことを評価します。

株主優待・配当性向が高いと、ちょっとした業績悪化で、すぐに株主還元額が利益を超えるタコ配が起こります。
たとえば、武田薬品工業は配当利回り約3%ですが、実態は1株利益86円に対し、1株配当180円なので、将来増益がない限り、配当の継続性が疑問です。

タコ配企業は、単に企業からお金が流出しているだけです。
結局、継続性が疑問なので、長期投資では、株主優待・配当性向が適度に低い方が良いと思います。
目安としては、30~50%程度かな~と考えます。



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2 件のコメント:

  1. 初めまして、ばばフェットと申します。投資を勉強をはじめて このブログにたどり着きました。
    質問があるのですが。
    きびなごさんは 配当の権利確定日が過ぎたら タイミングをみて 損のない時に売却してしまうのですか?
    それとも これと決めた銘柄を何年も持ち続けておくのでしょうか?
    もしよければ、お聞かせください。

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    返信
    1. コメントありがとうございます!
      僕は、基本的には長期で持ち続ける投資スタイルです。
      そのため、権利落ち後に一律に売ったりすることはないです。
      ただ、投資をした時に予測できなかった業績悪化などがあった場合は、そのタイミングで手放したりします。
      今後とも当ブログを応援いただけたら嬉しいです。

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