2018年3月17日土曜日

吉野家の株主優待が、お得すぎる3つの理由。年間6千円分の食事券が貰えます!

 

「吉野家ホールディングス (9861)」は、株主優待の人気ランキングでも、常に上位にくる存在です。
牛丼チェーンの老舗で、国内2位のシェアを持ち、さらに、寿司・うどん・ステーキなどの店舗も運営しています。

吉野家と言ったら、かっては男性客のイメージが強いでした。
でも、最近は店内も明るく、女性や子ども向けのメニューも充実してきて、店内の雰囲気が変わってきました。
今回は、なぜ吉野家の株主優待が人気なのか、その理由をまとめました。

〔参考記事〕日本マクドナルドの株主優待、大人気すぎる5つの理由とは?





■ 吉野家の株主優待の概要とは?

吉野家の株主優待は、最低単元100株以上・約20万円の投資で、年2回も食事券3千円分が貰えます。
我が家では妻の保有株ですが、この株主優待を利用して、家族で牛丼やカレーを食べに行くのを楽しみにしています。

〔参考記事〕吉野家の株主優待で、牛丼並盛&カレーライスを堪能したよ!




【理由その1】牛丼だけでない。実は使える店舗が多い。

吉野家というと、牛丼のイメージが強いですが、実は、吉野家ホールディングスでは「うどん」や「居酒屋」なども運営しています。
そのため、株主優待は、吉野家はもちろん、グループの「4つのブランド」で利用できるのです。

★吉野家
グループの中核となる存在で、全47都道府県に約1,200店舗を運営しており、使い勝手が非常に良いです。
牛丼並盛380円なので、株主優待券300円に少しのプラスαの支払いで食事ができます。
うな重750円など、ちょっと贅沢なメニューもあります。



★はなまる
丸亀製麺と並ぶ業界大手で、45都道府県に約450店舗を運営しています。
うどんは、お手軽に食べれるうえに、ぶっかけ小300円と単価が安く、使い勝手は非常に良さそうです。
また、最近は、コクうまサラダうどん530円など、健康を意識した新メニューも人気があるようです。



★アークミール
「ステーキのどん」や「フォルクス」など、14都府県で約200店舗を運営しています。
牛丼のイメージが強い吉野家の株主優待なのに、ステーキまで食べれるなんて、非常に嬉しいですね~。
メニュー単価は、カットステーキで約1千円からなので、吉野家グループとしては、やや高めの設定です。



★京樽
持ち帰り寿司の「京樽」などを20都府県で約300店舗を運営しています。
我が家は共働きということもあって、ちょっと忙しい時に、テイクアウトメニューは重宝しますね~。




【理由その2】単価が安く、金額以上に株主優待を満喫できる!

吉野家グループは、単価が安いお店が多いです。
そのため、年間6千円の食事券といえども、十分すぎるほど満喫できます。
牛丼並盛でしたら、なんと年間15杯も食べることができます。

★牛丼(並盛)380円
吉野家の圧倒的定番で、この値段設定は本当にコスパが良いと思います。



★温玉ぶっかけ(小)300円
うどんの定番ぶっかけですが、シンプルながらも麺の弾力もあって、僕は、かなりお気に入りです。



★黒カレー(並盛)350円
カレーの方が牛丼より安く、さらに大手カレーチェーンと比べても圧倒的に魅力的な価格設定は嬉しいですね~。




【理由その3】牛丼チェーン大手3社で最も優待利回りが高い!

牛丼チェーンでは、吉野家以外にも、すき家、松屋が有名です。
実は、この大手3社ともに、株主優待があるのです。
それなら、別に吉野家の株主優待じゃなくても、すき家や松屋で構わないという方もいるかもしれません。

でも、吉野家の株主優待は、この大手3社のなかでは、投資額に対する優待利回りが、最も高いのが魅力的です。
ここでは、牛丼大手3社の株主優待を比べてみました。

★ゼンショーホールディングス(7550) 
・すき家、なか卯を運営する牛丼チェーン大手。国内シェア首位。
・深夜のワンオペ問題をきっかけに業績が苦戦も、直近は回復傾向にある。
・投資額:239,300円
・株主優待:食事券2千円(1千円分×年2回)
・優待利回り:0.83%(配当優待利回り1.58%)

★松屋フーズ(9887)
・松屋を運営する牛丼チェーン大手。国内シェア3位。
・かっては成長軌道が続くも、最近は、利益面では横ばい状況である。
・投資額:394,500円
・株主優待:特定メニュー10食分(年1回)
・優待利回り:1.90%(配当優待利回り2.50%)
※株主優待券1食あたり750円で計算

★吉野家ホールディングス(9861)
・吉野家を運営する牛丼チェーンの老舗。国内シェア2位の大手。
・投資額:202,300円
・株主優待:食事券6千円分(3千円分×年2回)
・優待利回り:2.96%(配当優待利回り3.95%)



■ 吉野家の業績はどうなの?

吉野家ホールディングスの業績は、直近は回復傾向が鮮明です。
少し前までは苦戦していた時期が続くも、新メニューとして、牛すき鍋膳を投入したあたりから流れが変わった印象です。

また、牛丼業界は、約5年前までは、過激な過当競争という負の状態でした。
でも、最近は、やや落ち着いてきたこともプラス要因です。


外食企業は、新規出店と既存店売上高が、成長の両輪です。
吉野家の場合、グループ店舗数は3千2百店舗で、これは5年前から約4百店舗の増加となっています。
牛丼店舗は1千店舗を超え、新規出店が難しいので、多ブランド化の成功が、今後の新規出店余地を決めそうです。

また、既存店売上高は、2017年度は前年比100%と優秀です。
今後もこの水準を維持できるかが、業績を占うポイントとなりそうです。

財務面は、自己資本比率は約5割と安定感が高いです。
2018年2月期は、会社予想で、前期比で約7割の大幅増益見込みです。

〔参考記事〕「すかいらーく」の株主優待が凄い。優待拡充でガストなどで使える食事券6千円分も貰える!


【基礎情報】吉野家ホールディングス(9861)
(平成30年3月16日時点)
・株価 2,023円
・PBR 2.28
・PER 68.34
・自己資本比率 49.1%
・配当利回り 0.99%
・最低投資額 202,300円


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