2017年3月17日金曜日

SBI債(SBIホールディングス社債)は、高金利で人気殺到。販売情報・メリット・デメリットまとめ!

 

SBI債は、定期預金より高金利が期待できる社債です。
今回は、第36回SBI債が、平成29年3月17日(金)12時より、約3ヵ月ぶりに販売されます。

日銀のマイナス金利の影響などで、銀行預金の金利は低迷ですが、そんななかでも、SBI債は、高金利で発行されるので大人気です。
販売のニュースが流れるたびに、ネット上では、ちょっとしたお祭り騒ぎになります。

今回は、こんなSBI債について、販売情報、メリットやデメリット(危険度)などについて、分析してみました。

■ SBI債とは?

「SBI債」は、ネット証券最大手を傘下に持つ、SBIホールディングスが発行する「個人向け社債」です。
過去は金利2%で販売が長く続きましたが、最近は低下傾向です。

★ これまでの発行履歴
・第35回SBI債 ⇒金利0.47%、償還期間2年、2016/11/30販売
・第34回SBI債 ⇒金利0.7%、償還期間2年、2016/5/25販売
・第33回SBI債 ⇒金利1.42%、償還期間1年、2016/1/13販売
・第32回SBI債 ⇒金利1.43%、償還期間1年、2015/4/13販売
・第31回SBI債 ⇒金利1.43%、償還期間1年、2015/2/16販売
・第30回SBI債 ⇒金利1.52%、償還期間1年、2014/12/24販売



■ SBI債の発行条件などは?

今回のSBI債の発行条件は、次のとおりです。
金利0.50%ですが、それでも高金利なので、人気は殺到しそうです。

★ 発行条件
・償還期間:2年
・金利条件:0.50%
・発行総額:200億円
・申込単位:10万円
・募集期間:平成29年3月17日12時~3月28日14時まで
・格付け:BBB(R&I)
・販売会社:SBI証券

★ 申し込み方法
申し込みをするには、SBI証券への口座開設が必要です。
販売方法は、「SBI証券のネットからの先着順」となります。

抽選で販売された時期がありましたが、最近は先着順となっています。
先着順だと本当に一瞬で売り切れると思うので、申し込みを考えている方は、販売開始後、すぐに申し込みした方が良いです。

★ SBIホールディングスとは?
SBIホールディングスは、ネット証券最大手を傘下に持つ金融グループです。
僕も、SBI証券をメイン口座で利用させていただいています。
ネット証券事業は順調ですが、そのほかにもベンチャー企業投資を実施するなど、リスクをとった事業も実施しています。




■ SBI債のメリットとは?

SBI債は魅力的な社債ですが、主なメリットは、次の3点となります。

【その1】 高金利であること

金利は、社債の魅力度を測るときに、もっとも分かりやすい指標です。
SBI債の金利は、低下傾向にあるとはいっても、今回も0.50%もあるので、定期預金と比べたら、まだまだ超高金利です。
マイナス金利で運用先が減るなかで、魅力的な社債の1つだと思います。

銀行定期預金 金利(大口2年)
・みずほ銀行 0.01%
・ジャパンネット銀行 0.02%
・オリックス銀行 0.20%
・住信SBIネット銀行 0.02%
・SBJ銀行 0.20%


【その2】 申込単位が少額のこと

通常の個人向け社債は、申し込みが100万円単位です。
SBI債は、10万円単位と、少額で申し込みができます。
僕のような小口投資家には、気軽に申し込みでき、大変ありがたいです。

最近は、電力会社などの個人向け社債も、10万円単位で申し込みできるものも増えてきています。
個人の資産運用の裾野が広がりそうですね~。


【その3】 償還期間が短いこと

社債の償還期間の長さについては、長短それぞれにメリット・デメリットがあると思いますが・・・
僕は、どちらかと言えば、短い方が好みです。
理由は、償還期間が短い方が、リスクを抑えられると思うからです。

まず、倒産リスクは、期間が短い方が予想しやすいです。
また、今の日本はデフレが続いていますが、将来は分かりません。
もし、インフレになれば、今の金利にあわせて発行されている社債は、保有しているだけで、インフレ率に応じて、価値が減ってしまいます。

通常、償還期間が長くなれば、そのリスクに応じて、金利が上乗せされます。
ただ、今の低金利の世の中では、金利の上乗せ分が、リスクの増加分に応じてないと思うので、償還期間は短い方が良いと思います。



■ SBI債のデメリット(危険度)とは?

これだけ高金利の社債だと、心配になってくるのが、倒産リスクです。
財務、業績、自己勘定投資の3つの視点から、SBIホールディングスの倒産リスクについて、分析してみました。

★ 財務面からの分析

SBIホールディングスは、自己資本比率10.6%です。
事業会社の場合は、平均が約3割と言われるので、それと比べたら低いですが・・・金融会社の場合は、一般的な水準かな~と思います。

・野村ホールディングス ⇒自己資本比率6.5%
・大和証券グループ本社 ⇒自己資本比率6.1%
・松井証券 ⇒自己資本比率12.3%


★ 業績面からの分析

業績は、ここ数年は増収増益が続くなど、高水準の利益額を確保しています。
アベノミクスによる株式市場の活況が追い風と思われます。
ただ、典型的な景気敏感株の1つでもあり、リーマンショック時には約180億円以上の赤字に陥るなど、景気悪化時の業績は期待できません。



★ 自己勘定投資は懸念材料

SBIホールディングスは、未上場企業への投資であるプライベートエクイティなど、自己勘定投資に積極的に取り組んでいます。
また、バイオ・医療分野には力を入れており、子会社のなかには、有望な新薬候補(パイプライン)を保有しているものもあるようです。

一方で、自己資本3,524億円に対し、プライベートエクイティの投資額は、1,406億円と多いです。
投資信託による資産運用を含めると、自己資本以上の運用になります。



株式市場を取り巻く環境が、好調な時は良いですが・・・
もしも、リーマンショックのような事態が起こると、懸念材料になります。

もっとも、こういったことを踏まえても、SBI債の償還期間である2年以内に、SBIホールディングスが倒産することは考えにくいと思いますが・・・
こういった個人向け社債を買う時は、資産の一部に留めるべきです。



■ 社債の評価 : A 
〔A~Eの5段階で勝手ながら評価。Aが最高・Cが普通・Eが最低〕



【著名ブロガーによる評価】
■第36回SBI債 (満期2年、利率0.50%) が3月17日正午より販売開始(インデックス投資日記@川崎)

■キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!第36回SBI債(SBIホールディングス株式会社2019年3月29日満期0.50%円建社債)が発売になります!!(1億円を貯めてみよう!chapter2)



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2 件のコメント:

  1. はじめまして
    SBI債をぐぐりましたところ、こちらに到着いたしました。
    すばらしい情報量で、次から次へと読ませていただいたのですが、私には株投資の基礎がなく、、もしよかったら、どのようにすれば基礎を構築できるのか勉強方法を教えていただけないでしょうか?
    ちなみに私は恥ずかしながら、保険あがりのCFP保持者で、株以外の知識はある程度持っていると思っています。

    株は何度も購入しようかと思ったのですが、買い時の決心がつかず、結局第一生命が株式会社になる際にいただいた株しか所有しておりません。

    株にはいろいろ特徴がありますよね。株主構成や発行済数や優待などなど。
    きびなご様おすすめのクリエイト・レストランツ・ホールディングスをとても魅力的に感じていますが、今の日本の株は全体的に高めですよね。きっと。安くなるということは、経済が悪くなるということだと思いますが、全体的に安くなったときに、そのときまでに勉強しておかないと、買えないのはないのではと思っています。もしよかったら、どのように勉強したらいいか教えていただけますか?今のところ、余裕資金50万円以下で株を購入できたらと思っています。短期売買はたぶん能力がないので、10年以上の長期保有で考えています。その場合、配当や優待をいただければうれしいですが、基本倒産リスクが低く資産として使わない貯金代わりのようなインフレ対応できる資産として保有できればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

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  2. SBI債、、0.xまで金利が下がりましたか、、随分下がりましたね。と驚きました。

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