2020年5月27日水曜日

すかいらーくの株主優待が凄い。ガスト・しゃぶ葉・バーミヤン・むさしの森珈琲を堪能できる!

 

「すかいらーく(3197)」は、ファミレス最大手です。
全国各地で、「ガスト」「しゃぶ葉」「じゅうじゅうカルビ」「夢庵」など約3200店舗を運営をしています。

このすかいらーくは、とにかく株主優待が凄いのです。
自社店舗で使える優待カードが、年間6千円分も貰えて、使い勝手もよいので、ものすごく大人気です。

【おすすめ記事】
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■ 株主優待は太っ腹すぎる!

すかいらーくの株主優待では、最小単元100株保有・約17万円の投資で、優待カードが年間6千円分も貰えます。
株主優待の人気ランクでは、常にトップを争っています。
やっぱり知名度の高さと、使い勝手の良さが、多くの人に評価されているのだと思われます。

★株主優待の導入の経過まとめ!
すかいらーくは、2014年10月に東証に再上場しました。
当時は、株主優待は年間2千円分のみでした。
その後、2017年から株主優待について、従来の3倍になる年間6千円分に大幅拡充しています。

その背景として、当時の親会社ベインキャピタルの影響が大きいです。
株価を高値に保ち、その間に、高値で売り抜ける戦略的のため、株主優待を利用した側面があります。


★気がかりは廃止リスクだ!
その後、ベインキャピタルは、すかいらーく株を無事に売り抜けています。
そうなると気になるのが、株主優待の廃止リスクです。

2019年12月時点の株主数は、なんと38万人にも達しています。
また、株主優待の使用金額は年間60億円もあり、業績を下振れさせる要因の1つとなっています。

ただ、株主数は一定ピークアウトしつつあるようです。
株主優待の負担の増加率も落ち着いてきているようですし、今後の優待継続に期待したいです。

★6月・12月権利確定銘柄
★最低投資額166,000円(100株・2020年5月22日時点)




■ 株主優待が使える店舗まとめ!

すかいらーくの株主優待は、使える店舗数・ジャンルの多さが凄いです。
今回は、使える店舗をまとめてみました。
ファミレス、和食、中華、イタリアン、お寿司、ステーキ、焼き肉、カフェなど、何でも堪能できるのが魅力的です。

★株式会社すかいらーくレストランツ

★ニラックス株式会社

★株式会社トマトアンドアソシエイト



■ 我が家も株主優待生活を堪能している!

我が家は、すかーらくの食事券を年間3万2千円分も貰っています。
これを使って週末の外食を満喫しています。
ただ、店舗数やジャンルが豊富で使い勝手が良すぎるため、すぐに使い切ってしまいます。
廃止リスクを気になるものの、もうちょっと買い増したいな~。

★「ガスト」は子育て世帯も利用しやすい!
ガストは、カジュアルな雰囲気で、子育て世帯にオススメです。
クーポンやアプリを使えば、キッズメニューを200円~300円の格安で楽しめます。


我が家は期間限定メニューを注文することが多いです。
フォアグラ、牡蠣、イチボステーキなどを食べれるので、大人も満足できるファミレスだと思います。



★「バーミヤン」は手頃な値段で中華を楽しめる!
バーミヤンの特徴は、手頃な値段で、中華料理を楽しめることです。
メニューに辛さの表示があり、辛さが苦手な方も、メニューを迷わず選べるのが便利です


また、ガストと同様に、子どもメニューも充実しています。
お店の利用客を見ても、家族連れが多く、普段使いをしている様子がうかがえました。



★「しゃぶ葉」は野菜たっぷりヘルシーしゃぶしゃぶだ!
しゃぶ葉は、しゃぶしゃぶ食べ放題のお店です。
野菜たっぷりのヘルシーさが特徴です。
食べ放題なのに、約1千円という手頃な価格設定で、ちゃんと利益がでているのか、株主として心配になるくらいです。


また、追加料金で、お寿司も食べ放題にできます。
もっとも、お寿司のため、お腹が一杯になり、肝心のお肉を食べられない…。
ソフトクリームやワッフルなど、デザートメニューも充実しており、子どもたちも大満足でした。



★「ステーキガスト」はお肉好きには外せない!
すかいらーく系列のなかでは、トップクラスのクオリティです。
メニューの値段は、通常のガストよりは高めです。
でも、大容量のステーキを食べれること、サラダバーの充実度などを踏まえると、むしろコスパは良いと思います。




★「むさしの森珈琲」はお洒落なカフェだ
パンケーキやクレープが人気のカフェで、すかいらーく系列と思えないお洒落な雰囲気です。
我が家の女子たちのお気に入りの店になりました。


ランチメニューも、お洒落で大満足でした。
繁盛しすぎなのか、時間帯によっては、1時間くらい待ち時間があるのが唯一のネックかもしれません。




■ 配当金は減配されるなど期待薄だ!

2020年12月期の配当金は、現時点では未定となっています。
ただ、新型コロナの影響で、業績は、壊滅的なので、減配もしくは無配になるのは決定的だと思います。

すかいらーくは、新型コロナ以前から、減配傾向になります。
2019年12月期には、1株あたりの配当金38円⇒19円へと半減させてしまいました。

配当金の減配は、本当に残念な出来事です。
しかしながら、すかいらーくの業績は、ここ2~3年間は苦戦していました。
そのため、減配はやむをえないように感じます。
財務体制を確保しながら、アフターコロナの業績回復・成長・再配当に期待したいと思います。





■ 業績は外食業界を象徴する苦戦だ!

外食銘柄は、新型コロナ危機の直撃を受けた業界です。
もちろん、すかいらーくも例外ではなく、令和2年4月の既存店売上高は、前年比マイナス6割です。
テイクアウトなども始めていますが、カバーできずに壊滅的な業績です。

緊急事態宣言が解除されても、すぐに外食需給が回復するとは思いません。
ただ、自粛疲れの言葉があるように、人間は、外出し、交流したい、社会的な動物でもあります。
数年スパンでみれば、いずれ外食銘柄の業績も、回復すると思います。

すかいらーくに対する懸念は、新型コロナ以前から、業績が、苦戦していたことです。
人件費増加などが要因と考えられます。
ただ、専門店化などを進め、その効果も垣間見えてはいたので、コロナ後の本格的な復活・再成長を期待したいです。

財務面は、自己資本比率が約3割であり、事業会社として一般的です。
ただし、のれんが1460億円もあります。
これは、自己資本を超える金額でもあり、減損リスクは気がかりです。
2020年12月期は、5月21日に業績予想を修正し、現時点では、会社予想は未定となっています。

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【基礎情報】2020年5月22日時点
すかいらーく(3197)
・株価 1,660円
・PBR 2.47
・PER 32.81
・自己資本比率 29.3%
・配当利回り 1.14%
・最低投資額 166,000円


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