「高速（7504）」 は、食品向けの軽包装資材の専門商社です。
首都圏・東北が地盤で、食品スーパーなど食品加工業向けが、売上の約半分を占めます。
ちょっと地味なイメージもあって、この高速という銘柄を知っている方は少ないと思います。
でも、実は、日本屈指の連続増配株なんです。
そこで、今回は、高速の高配当・連続増配についてまとめました。
〔参考記事〕株主優待おすすめ銘柄１０選 〔2018年版〕
■ 高速の連続増配が凄い！
最近は、日本株を売って、アメリカ株の連続増配株を買っています。
アメリカ株には、Ｐ＆Ｊ、ＡＴ＆Ｔみたいに、３０年以上も連続増配中の銘柄もあって魅力的です。
でも、アメリカ株に投資すると、どうしても為替リスクが気になります。
日本株の連続増配株があれば、それが最も良いのです。
高速は、１５年連続増配中と、日本株屈指の銘柄です。
リーマンショックなど、過去の景気後退時も、増配を続けている安定感が貴重です。
１株あたりの配当金は、２００８年：１５円⇒２０１８年：２８円と、この１０年間で約２倍に増えています。
こういった金のなる木を、じっくりと持ち続けたいですね～。
〔参考記事〕興銀リースが凄い。株主優待・高配当・連続増配まとめ！
高速の最大の魅力は、連続増配です。
でも、いくら連続増配でも、今の配当利回りが低ければ、魅力は薄れます。
高速の配当利回りは、２％台後半です。
たしかに３％以上ある高配当株も多いなかで今の利回りでは劣りますが、連続増配を踏まえると魅力的な水準です。
中期経営計画でも、２０２０年までの増配を打ち出しています。
年間の増配率は約３％ながら、配当性向も３割未満と配当余力も十分なので、今後の増配にも期待できそうです。
〔参考記事〕配当金生活には元手がいくら必要なの？
■ 業績・財務からの分析はどうなの？
高速の業績は、ここ数年は、高水準の利益が続いています。
また、リーマンショック時でも動じないなど、安定感は非常に高いです。
主要な取引先は、食品スーパーのカスミなどで、食品を包むフィルム、トレーなどを提供しています。
食品は、生活必需品なので、景気変動で数量の変化が小さいです。
配当金投資では、なによりも安定感が重要なので、高評価だと言えそうです。
財務面は、自己資本比率５割台で、有利子負債ゼロと、鉄壁の安定感です。
平成31年３月期の業績は、会社予想では前年比で微増益の見込みです。
〔参考記事〕高配当株おすすめ銘柄１０選 〔2018年版〕
（平成30年10月25日時点）
・株価 １，０１７円
・ＰＢＲ ０．７８
・ＰＥＲ ９．３６
・自己資本比率 ５６．８％【有利子負債ゼロ】
・配当利回り ２．５９％
・最低投資額 １０１，７００円
気になる株主優待ブログがいっ～ぱい！
僕は、銘柄選びの参考にしています。
★関連記事★
・日本株 保有株一覧♪
・株主優待 到着しました(*´∀｀*)♪
・株主優待 新設・変更情報はこちらです♪
・株主優待 おすすめ銘柄一覧をまとめました♪
・株主優待 お米銘柄一覧をまとめました♪
・株主優待 金券銘柄一覧をまとめました♪
・トップページ
★オススメのブログ★
・The Goal 新ブログ
・梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
★その他のおススメ★
・株主優待ランキング
★ブログランキング★
・株主優待人気ブログランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿