世界一の投資家バフェット氏が曰く、「割安株を探すのはアートのような作業」だそう。

2016年7月10日日曜日

世界一の投資家バフェット氏が曰く、「割安株を探すのはアートのような作業」だそう。

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■ 何をもって割安なのか？

割安株に投資をするのが、投資で成功する近道と言われます。
では、何をもって割安なのでしょうか？

それは、企業価値に対し、株価が安いということです。
そして、この企業価値の算出こそが、株式投資の難しいところであり、一番の醍醐味でもあります。

■ 企業価値はどのように算出すべきか？

もっとも分かりやすいのが、企業の持つ資産と、株価を比べることです。
これで資産面から株価が割安か分かりますが、参考程度にしかなりません。
それは、企業価値は、収益面で算出する方が断然重要だからです。

収益面で算出する時に大切なのは、今の収益ではなく、将来の収益から算出することです。
もっとも、この将来の収益を正確に想定することが難しいものです・・・未来のことは誰にも分かりませんよね～。

将来の収益を想定するためには、過去の業績を基本に、企業のビジネスモデルや取り巻く環境を加味する必要があります。
この作業は、突き詰めていくと非常に奥が深いです。
バフェット氏ですら、企業価値の算出は芸術のような作業だ」と言っています。

■ 結局は十分な安全余裕度を持って投資する

企業価値の算出が、そんなに奥深いなら割安株投資なんて無理だと思う人も多いかもしれません。

バフェット氏は、別の名言も言っています。
★十分な安全余裕度を持って投資をすべきである。
★株価の方から安いと訴えてくるような十分に割安な株価で買うべきである。

企業価値の正確な算出は、非常に難しいものです。
まずは、自分なりに納得するまで企業価値の算出を突き詰める必要があります。
そうしたうえで、株式市場の暴落などの際に、十分な安全余裕度を持って投資することが、投資で成功するセオリーだと思います。

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2016年7月10日日曜日

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