京阪ホールディングス（京阪電気鉄道）の株主優待が凄い。株主優待による５つの特典とは？

2017年8月24日木曜日

京阪ホールディングス（京阪電気鉄道）の株主優待が凄い。株主優待による５つの特典とは？

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「京阪ホールディングス（9045）」は、関西私鉄の１つです。
京都・大阪・滋賀を地盤に、鉄道・百貨店・遊園地・ホテルなどを展開しており、京都タワーを運営しているのでも有名です。

この京阪ホールディングスの株主優待では、乗車券などが貰えます。
また、ひらかたパークの入場券や、京阪百貨店の買い物割引券も貰えるので、よく利用する人にとっては便利です。

このように、私鉄各社の株主優待は、乗車券だけでなく、流通・宿泊など様々な事業を展開しているので、幅広い特典が得られます。
我が家は京阪電車の沿線でなくメリットは小さいですが、自分が住んでいる私鉄の株主優待は、チェックをおススメします。

〔参考記事〕コックスの株主優待が大活躍！アパレル「ｉｋｋａ」などの買い物券２千円分・利回り７％超が貰える！

■ 株主優待の概要とは？

京阪ホールディングスの株主優待は、最低単元1000株以上・約67万円の投資で、乗車券やひらかたパークの入場券などが年２回も貰えます。
株主優待による主な５つの特典は、以下のとおりです。

【特典１】優待乗車券・招待乗車券
株主優待として、京阪電車全線に乗車できる優待乗車券４枚が貰えます。
また、ひらかたパークのための招待乗車券として３枚が貰え、こちらも優待乗車券と同様に利用できます。
招待乗車券が貰えるのは、私鉄各社のなかでも魅力的だと思います。

【特典２】ひらかたパーク入場券
ひらかたパーク株主ご入場券２枚が貰えます。
株主優待は年２回貰えますが、夏はプール入場券、冬はスノーランド入場券がセットで貰えるので十分に満喫できそうです。
ただし、そのほかのアトラクションに乗るには、別途フリーパス３千円（株主優待価格2,700円）などが必要です。

【特典３】京阪百貨店５～１０％割引券
京阪百貨店は、関西ローカルの百貨店で、知名度は若干低めです。
もっとも、買い物が５～１０％割引ということで、日常的に利用するなら、十分に魅力的ではあります。
生鮮食品に利用できないのは、少し残念かな～とは思います。

【特典４】くずはゴルフ場割引券
京阪電気鉄道の沿線から約２分という近場にある、くずはゴルフ場が割引で利用できます。
初心者やパッティングの練習に使える、練習ボールやショートコースが半額になります。

【特典５】京阪グループ株主ご優待カード
提示すれば様々なメリットを得ることができる優待カードが貰えます。
大阪水上バス、琵琶湖汽船ミシガン、ガーデンミュージアム比叡、京都タワーホテル、ホテル京阪などを割引料金で利用できます。

■ 業績は増収増益が続くなど好調だ！

京阪ホールディングスの業績は、ここ数年は増収増益が続くなど好調です。
２０１３年：営業利益２３２億円から、２０１７年：営業利益３２３億円に約１．５倍と増えています。

セグメント別では、運輸・不動産・流通が３本柱となっています。
利益面では、不動産事業が約半分を占めることから、基盤の運輸事業は堅いものの、景気変動によって少し影響を受けそうです。
また、中期経営計画では、運輸収入の困難が想定されるなかで、不動産や観光を成長エンジンと位置付けており注目です。