「ＡＴ＆Ｔ（Ｔ）」 は、アメリカの大手通信会社です。
エジソンと並ぶ偉大な発明家グラハム・ベルのベル電話会社を前身に持つ、アメリカ老舗の名門企業です。
アメリカ株は、連続増配株が多くて、最近は注目を集めています。
今回は、そんなアメリカ株でも、屈指の高配当・連続増配を持つＡＴ＆Ｔについて、まとめました。
〔参考記事〕株主優待おすすめ銘柄１０選 〔2018年版〕
■ ＡＴ＆Ｔの超高配当が凄い！
ＡＴ＆Ｔの最大の魅力は、超高配当であることです。
なんといっても、平成３０年１０月末現在の配当利回りは約７％もあります。
たしかに、ＡＴ＆Ｔは、成熟企業なので成長力は期待できないです。
ここ数十年間の株価をみても、横ばい状況が続いており、キャピタルゲイン狙いなら不向きの銘柄です。
でも、こんな高利回りは、世界中を探しても、なかなか見つからないです。
もし１００万円を投資すれば、税別７万円の配当収入です。
大化けはなくても、毎年５～７％ずつ資産が増え続ければ、複利の力で資産１億円も視野に入ります。
〔参考記事〕ＮＴＴドコモが凄い。高配当・連続増配まとめ！
■ ＡＴ＆Ｔの連続増配が凄い！
超高配当のＡＴ＆Ｔを支える、もう一つの魅力は安定感です。
実は、３４年も連続増配株なんです。
たしかに、増配率は高くなく、受け取る配当金が、毎年どんどん増えるというイメージはありません。
でも、もともと超高配当だから、増配率は低くてもいいのです。
とにかく、減配リスクが低いという安定感があれば、それだけで十分です。
〔参考記事〕興銀リースが凄い。株主優待・高配当・連続増配まとめ！
■ 業績・財務からの分析はどうなの？
通信会社の業績は、安定感が高いことが魅力です。
アメリカの場合は、ベライゾンとＡＴ＆Ｔという２強を中心とした寡占化が進んでおり、さらに業績は安定しています。
そんなＡＴ＆Ｔの株価が下がり、高利回りとなっている要因は、買収先のタイムワーナーの行方が不安視されていることです。
成長を再加速するために、コンテンツ事業への参入を狙いましたが、登録者数の伸び悩みが懸念されています。
ＡＴ＆Ｔの通信事業は、安定したキャッシュフローを稼いでくれます。
コンテンツ事業も、高値掴みの買収ではなかったことを証明し、さらなる配当金の増配につなげてくれたら嬉しいです。
〔参考記事〕高配当株おすすめ銘柄１０選 〔2018年版〕
（平成30年10月29日時点）
・株価 ３０．０１ドル
・ＰＢＲ １．２６
・ＰＥＲ １０．４６
・自己資本比率 ３１．１３％
・配当利回り ６．８８％
気になる株主優待ブログがいっ～ぱい！
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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