■有名なセールストークだ!
友人や同僚との話のなかでも、家を買わないのか聞かれることが多いです。
いつも曖昧に返事をしていますが、当分の間は、今の配当金投資を続けていきたいと思っています。
毎月の家賃と住宅ローンの返済額が同じなら、家を買った方が得ですよ~。
不動産業者のチラシなどで見かける、セールストークの定番です。
たしかに、費用が同じなら、買った方が、家と土地が残るので、お得なのだと思います。
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毎月の家賃と住宅ローンの返済額が同じなら、買った方が良いという考え方は、結構、一般的に浸透しています。
住宅の話をすると、業者も、普通の人も、この趣旨の発言をします。
でも、住宅を買うと、住宅ローン以外にも必要となる費用があります。
今回は、中古販売と賃貸が同時にでている物件について、購入を真剣に検討してみたので、その結果を紹介します。
住宅ローン金利は、不動産の広告では、返済期間35年・変動金利での試算が多いです。
でも、将来、金利上昇があれば、返済額は大きく変わります。
そこで、堅実にみて、返済期間25年・10年固定金利で試算しました。
★購入検討してみた物件概要
・ファミリーマンション築5年・3LDK・70㎡
・特急停車駅から徒歩8分
・物件価格3,500万円、諸費用300万円
・頭金300万円
・住宅ローン3,500万円(25年間・金利10年固定0.43%)
★購入する場合(45年間)
・住宅ローン・月132,000円(25年間)
・固定資産税・月12,500円
・修繕積立金・月15,000円
・維持管理費・月11,000円
・駐車場代・月10,000円
・住宅ローン控除・月24,000円(10年間)
⇒45年間総支払額:6,591万円
★賃貸する場合(45年間)
・家賃・月140,000円
・駐車場代・月10,000円
・家賃補助・月50,000円(30年間)
⇒45年間総支払額:6,300万円
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■ 自分の納得度が大切だ!
今回の試算では、賃貸の方が、45年間の総支払額は小さくなりました。
ただし、この要因は、会社からの家賃補助に頼るところが大きく、中古購入と賃貸のどちらが経済的に良いかは個人差があります。
そして、何よりも、住宅を買うかどうかは、人の価値観により違ってきます。
一般的に、持ち家の方が、クオリティが高く、暮らす満足度が高いです。
僕は、車について、電車やレンタカーがあるので、不要だと思っていました。
でも、子どもが生まれたのをキッカケに、車を購入すると、行動範囲がグッと広がり、人生の満足度が俄然高まりました。
日常の保育園の送迎や買い物以外に、週末のレジャーでも活躍してくれます。
家についても、お金だけでは測れない価値観があるはずです。
僕の場合は、配当金生活を目指して、資産形成をしていることもあって、結果的には、当分は家を買う予定はないです。
でも、家を買ったら、生活の質は上がるかもな~とも思います。
いずれの場合も大切なのは、セールストークに流されず、きちんと自分で判断することです。
ライフサイクルコストを計算し、部不相応の家を買わないことも注意点です。
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