■親子上場銘柄とは?
親子上場銘柄とは、親会社と子会社の両方が上場している銘柄です。
日本株では比較的多く、今は完全子会社された銘柄もありますが、日立グループなどが有名です。
親会社:日立製作所
子会社:日立化成工業、日立建機、日立金属、日立国際電機など
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親子上場銘柄の株価は、通常は親子で連動するものです。
たとえば、子会社が好決算で株価が上がれば、親会社も連結利益の恩恵があるので、株価は上がるものです。
しかし、株価には、さまざまな思惑で変動する側面があるので、親子の株価に歪みが生じる場合もあります。
たとえば、かつやを運営する外食大手アークランドサービスは、新潟地盤のホームセンターのアークランドサカモトの子会社です。
普通なら親会社の時価総額が大きいものですが、アークランドサービスの場合は子会社の方が大きくなっています。
・アークランドサービス:時価総額は約800億円
・アークランドサカモト:時価総額は約700億円
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■ 儲けのチャンスはあるのか?
株価は投資家の期待を反映して変動する側面があります。
そのため、成長期待が高い、アークランドサービスの方が期待が大きく、株価が高くなっているのです。
単純な利益水準だけでは親会社アークランドサカモトが大きいです。
ただ、子会社よりも時価総額の小さい親会社株を買ったら、必ず儲けるわけでもないです。
ずっと株価の歪みが修正されなかったり、子会社株価が下落することで調整される可能性もあります。
だけど、親子上場銘柄の株価の歪みは、投資の糸口にはなります。
たとえば、親会社アークランドサカモトが大幅増配するなど、ほかにも株価上昇につながる材料がでたとします。
そうすると、株式市場の注目が集まり、その際に、親子の株価の歪みの是正分も含めて、株価が上昇する可能性があります。
銘柄を選ぶ材料一つとして、親子の株価の歪みは有効です。
こういった株価上昇のヒントとなる材料を多く持った銘柄に投資すれば、負けにくい投資を実現できるものです。
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僕は、銘柄選びの参考にしています。
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