やまやの株主優待が凄い。買い物券が年間６千円分も貰える！

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「やまや （9994）」は、酒類販売の小売大手です。
筆頭株主はイオンで、小売店を約３４０店舗を運営するとともに、居酒屋大手のチムニーを傘下に持ちます。

やまやですが、２０１８年に株主優待制度を設けました。
自社店舗で利用できる買い物券が貰えるそうで、特に、近所に店舗がある方にとっては、魅力的だと思います。

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■ 株主優待の概要まとめ！

やまやの株主優待は、最小単元１００株保有・約２２万円の投資で、買い物券３千円分が年２回も貰えます。
酒類だけでなく、飲料や食品も扱っています。

そのため、使い方によっては、生活費の節約にもなる点も高評価です。

やまやは、小売最大手イオン傘下の企業です。

親会社の支援も受けながら、関東・中部・関西・東北など、幅広い地域に出店を続けています。

利用できる店舗数の増加も、魅力の１つだと思います。

★３月、９月権利確定銘柄
★最低投資額215,200円（100株・令和２年12月11日時点）

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■長期的には堅実に増配傾向だ！

２０１０年代以降、日本企業でも、「株主還元」が重要なキーワードの１つとなっています。
やまやは、配当政策を公表しています。

そのなかでは、安定的な配当の継続が重要であることを明言しています。

実際に１株あたりの配当金は、２０１１年：１５円⇒２０２０年：４６円と、この１０年間で２倍以上に増配されています。
また、記念配当を除き、減配実績がないことも高評価です

コロナ禍の今期でも、現在のところ増配継続の見込みです。
配当を重視する姿勢を象徴しているとも思いますが、引き続き、今後の増配にも期待したいです。

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■ 成長続くも今期はコロナ直撃だ！

やまやの業績は、基本的には増収増益が続いてきました。
リーマンショック時にも、まったく動じていない安定感が高いです。
また、２０１３年にＴＯＢにより買収した、子会社の居酒屋大手チムニーも収益に貢献してきました。

しかしながら、今期は、この居酒屋事業をコロナ禍が直撃しました。

小売事業の既存店売上高は、宅飲みの需要から堅調ですが、それ以上に、外食の苦戦が足を引っ張ています。

セクター別の２０２１年３月期の半期実績は次のとおりです。

外食事業は壊滅的と言える状況ですが、デリバリー強化等を進め、アフターコロナの復活に期待したいです。

・小売事業：売上高６９５億円（前年比＋１２％）・営業利益３５億円

・外食事業：売上高７４億円（前年比－７０％）・営業損失４１億円

財務面は、自己資本比率は約５割となっており、安定感は高いです。
２０２１年３月期は、会社予想では、コロナ禍の影響が大きく、前年比で９６％の営業減益見込みです。

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【基礎情報】2021年12月11日時点
やまや （9994）
・株価　２，１５２円
・ＰＢＲ　０．７４
・ＰＥＲ　５８１．６２
・自己資本比率　４８．５％
・配当利回り　２．２３％
・最低投資額　２１５，２００円

気になる株主優待ブログがいっ～ぱい！
僕は、銘柄選びの参考にしています。
 

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