2018年1月21日日曜日

株式市場の過熱度合いが的確に把握することができる、バフェット指標は大注目だ!

 

■株価水準が的確に分かる指標は少ない!

株式投資では、さまざまな投資指標があります。
そのなかで、投資指標の王様と言われるのがPERです。
PERは、企業の収益力から株価の割安度を測る投資指標で、数値が低い方が割安度が高いです。

株価は、最終的に業績に連動するので、PERは有効性が高い指標です。
ただ、不景気時に業績が大きく悪化する景気敏感株は、PERで割安度を測るのが難しいなど課題があります。
PERだけでは、株価水準を的確に把握することはできないものです。

〔参考記事〕適正なPERとは?株高でついつい基準が緩みがちに要注意!





■ バフェット指標は有効性が高い!

投資指標のなかで、株式市場の過熱度合いを的確に把握できると思うのが、バフェット指標です。
これは、株式市場の時価総額を、国内総生産GDPで割った投資指標です。
世界一の投資家と言われるバフェット氏が重視していることから、このようなネーミングとなっています。

現在、世界株の時価総額は86兆5,300億ドルです。
それに対し、世界の名目GDPは78兆ドルなので、バフェット指標は110%となります。

バフェット指標は100%を超えたら注意が必要と言われます。
実際に、リーマンショック前の100%を超える水準が続いていました。
やはり、バフェット指標からみると、現在の株式市場の水準は、やや警戒感を持つ必要がありそうです。

〔参考記事〕配当金生活には元手がいくら必要なの?



■ 今は慎重に投資すべき時期かも!?

バフェット氏は、株価が明らかに割安だと訴えてくる時が、投資すべきタイミングと言っています。
また、株式投資に三振はないので、絶好球がくるまで、迷うなら買うなという格言もあります。

今は、バフェット指標からみて、やや過熱感がある時期です。
保有している株式を売却しようとまでは思わないものの、追加の投資には慎重に臨みたいです。
無理に投資する必要はないので、のんびり配当金や株主優待を貰いながら、次の投資タイミングを窺うつもりです。

〔参考記事〕バフェット氏なら集中投資で良いが、僕は未熟者なので分散投資するしかない!



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