「ダイイチ(7643)」 は、北海道地盤の食品スーパーです。
筆頭株主はイトーヨーカ堂で、札幌・帯広・旭川などに、約25店舗を運営する業界中堅です。
このダイイチの株主優待では、VJAギフトカードが貰えます。
また、食品スーパーは、地味な業界で、先行きはないように思いがちですが、ダイイチは、業績の安定感が高いことも高評価です。
■ 株主優待の概要まとめ!
ダイイチの株主優待は、最低単元100株以上・約7万円の投資で、VJAギフトカード1千円分が貰えます。
金券が貰える銘柄は、株主優待でも人気上位です。
特に、このダイイチは、2018年4月に実施された株式分割2:1によって、10万円以下の銘柄となりました。
この際に、株主優待が、実質的に拡充となったこともあって、かなり魅力的な金券銘柄だと思います。
■ VJAギフトカードが利用できるお店まとめ!
VJAギフトカードは、百貨店、スーパー、アパレル、家電量販店、本屋、飲食店などで利用できます。
幅広いジャンルのお店で利用できるので、使い勝手の良さが魅力的です。
・百貨店(伊勢丹・高島屋・大丸など)
・スーパー(イオン・平和堂・イトーヨーカ堂など)
・大型店(ららぽーと・東急ハンズなど)
・アパレル(ワールド・洋服の青山・ミキハウスなど)
・趣味(イエローハット・コーナンなど)
・家具・家電(ヨドバシカメラ・エディオン・アクタスなど)
・書籍・文具(丸善ジュンク堂・紀伊国屋書店・ブックファーストなど)
・生活用品(スギ薬局など)
・時計・カメラ・貴金属(アイシティなど)
・スポーツ(アルペン・ゼビオ・好日山荘など)
・ホテル・旅館(リッツカールトン・ルートインホテルズなど)
・飲食店(かに道楽・がんこ寿司など)
・旅行代理店(近畿日本ツーリスト・京王観光など)
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■ 配当金は着実に増配だ!
アベノミクス以降、日本企業も、株主還元に前向きです。
ダイイチも、株主への利益還元について、経営上の重要な指標の1つと認識しているそうです。
そのうえで、長期的に安定した配当金の継続を基本方針としています。
実際に、1株あたりの配当金は、この10年間で、2009年:7.5円⇒2019年:13円へと着実に増配しています。
10年以上にわたって減配がない実績は素晴らしいです。
リーマンショック時にも配当金が維持されているのは、内需株としての面目躍如といった感じです。
配当金投資にとって、減配は最大のリスクなので、今後も安定した配当金を期待しています。
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■ 業績の安定感も盤石だ!
少子高齢化が進み、縮小する国内市場において、食品スーパーといったら、斜陽産業のイメージしかありません。
そんななかにあって、ダイイチの業績安定感は、抜群のものがあります。
理由としては、既存店売上にあります。
2018年9月期は、前年比で約101%となるなど、国内小売においては屈指の実力を持ちます。
店舗数自体は、スクラップ・アンド・ビルドはあるものの、約25店舗と大きな変化はありません。
そんななかで、北海道帯広という地方地盤に、これだけ安定した業績を維持しているのは、貴重な事例だと思います。
財務面では、自己資本比率が約6割で、現金等>有利子負債と、非常に安定しています。
2019年9月期も、会社予想では、営業利益は前年比で増益見込みです。
【基礎情報】ダイイチ(7643)
(令和1年8月27日時点)
・株価 706円
・PBR 0.72
・PER 8.96
・自己資本比率 62.9%
・配当利回り 1.84%
・最低投資額 70,600円
気になる株主優待ブログがいっ~ぱい!
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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