世界の通信会社は、高配当利回りの銘柄が多いです。
僕は、配当金などのインカムゲインを目的に投資しているので、いつも注目している業界です。
また、配当金目的の投資は、長期投資が基本なので、銘柄を選ぶ際には配当金の継続性を重視しています。
通信会社は、安定した業績を背景に、毎年連続で配当金を増やす、連続増配株が多いのも魅力的です。
そこで、今回は、世界の通信会社から高配当・連続増配が凄い、注目の5銘柄を選んでみました。
〔参考記事〕高配当株おすすめ銘柄10選 〔2018年版〕
世界の通信会社おすすめ銘柄5選 【平成30年3月9日現在】
★ 日本電信電話 (9432)
・国内通信ガリバー。地域固定電話・携帯・光回線で高シェアを持つ。海外拡大に活路を見いだす。【株主還元】
・連続増配年数 6年
・配当利回り 3.00%
【投資指標】
・株価 4,995円
・PBR 1.06
・PER 11.82
・自己資本比率 43.9%
・売上高 11兆3,910億円
・営業利益 1兆5,397億円
★ AT&T(T)
・世界最大級の通信会社。アメリカの2大通信会社の1つ。
・コンテンツ充実のため、米メディア・娯楽大手タイム・ワーナーの買収を目指している。
【株主還元】
・連続増配年数 33年
・配当利回り 5.38%
【投資指標】
・株価 37.05ドル
・PBR 1.61
・PER 13.21
・自己資本比率 31.13%
・売上高 1,605億ドル
・営業利益 91億ドル
★ ベライゾン コミュニケーションズ(VZ)
・世界最大級の通信会社。アメリカの2大通信会社の1つ。ヤフーのネット事業を買収するなど、多角化を推進する。【株主還元】
・連続増配年数 13年
・配当利回り 4.81%
【投資指標】
・株価 49.01ドル
・PBR 4.63
・PER 10.88
・自己資本比率 13.08%
・売上高 1,260億ドル
・営業利益 133億ドル
★ KDDI (9433)
・総合通信会社大手。携帯電話とともに光回線事業も展開する。傘下にケーブルテレビ最大手JCOMを持つ。
・業績は、リーマンショック時も黒字を確保するなど安定感がある。
【株主還元】
・連続増配年数 16年
・配当利回り 3.38%
・株主優待 カタログギフト3千円分(保有年数に応じて増額)
【投資指標】
・株価 2,665円
・PBR 1.75
・PER 12.10
・自己資本比率 58.5%
・売上高 4兆7,482億円
・営業利益 9,129億円
〔参考記事〕KDDI&沖縄セルラー電話の株主優待・連続増配が凄い。カタログギフトで選べる7選とは?
★ BT グループ (BT)
・イギリスの通信会社大手。世界170カ国で固定電話・ネット回線事業などを運営する。・リーマンショック時に大幅減配した実績がある。
【株主還元】
・連続増配年数 7年
・配当利回り 6.09%
【投資指標】
・株価 16.85ドル
・PBR 2.91
・PER 9.87
・自己資本比率 19.69%
・売上高 332億ドル
・営業利益 26億ドル
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僕は、銘柄選びの参考にしています。
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