2026年3月8日日曜日

子どもが生まれたら必須。教育費の平均額・貯め方・運用方法まとめ!

 

子どもの教育費は、1人あたり約1千万円と言われます。
額面どおりだと、子ども2人→2千万円、3人→3千万円にもなります。

そんなに貯金がないという家庭が、大半ではないでしょうか。
しかし、必要以上に心配しなくてもよいのではないか、とも思っています。
そこで今回は、子どもの教育費について、いくらかかるのか、本当に貯金が必要な金額はいくらなのか、調べてみました。

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■ 子ども1あたり教育費1千万円は本当なの?

子どもの教育費を計算する場合によく使われるのが、文部科学省による「子どもの学習費調査」です。
この調査は、学校教育費、学校給食費、学校外活動費ごとに、教育費を調べたものです。
令和5年度の調査結果による、幼稚園から高校までに必要なお金は、次のとおりです。

・学校教育費:授業料、制服、教科書、修学旅行、クラブ活動、通学費など
・学校給食費:給食費など
・学校外活動費:学習塾、家庭教師、習い事など

★ 幼稚園で必要なお金
・公立の場合…55万3938円(年間18万4646円)
・私立の場合…104万2014円(年間34万7338円)



★ 小学校で必要なお金
・公立の場合…219万9600円(年間36万6600円)
・私立の場合…1044万9096円(年間174万1516円)



★ 中学校で必要なお金
・公立の場合…162万7350円(年間54万2450円)
・私立の場合…468万1077円(年間156万359円)



★ 高校で必要なお金
・公立の場合…179万862円(年間59万6954円)
・私立の場合…353万7783円(年間117万9261円)



★ 大学で必要なお金
大学で必要なお金の計算で、よく使われえるのが、日本政策金融公庫の「教育費負担の実態調査です。
令和3年度調査の入学費用、在学費用の4年間の合計は、次のとおりです。

・国公立大学の場合…481万1000円(年間120万2750円)
・私立大学文系の場合…689万8000円(年間172万4500円)
・私立大学理系の場合…821万2000円(年間205万3000円)



★幼稚園から大学までの教育費の合計は?

調査結果をみると、すべて公立であった場合でも、幼稚園から大学までの教育費合計は1098万2750円です。
やはり子ども1人あたり1千万円は、あながちウソではないようです。

・全て公立の場合…1098万2750円
・全て私立・大学理系の場合…2792万1970円
・高校まで公立、大学は私立理系の場合…1438万3750円

首都圏など一部を除き、小学校から高校までは公立が多数派、大学は私立が多数派だと思います。
でも、大学も国公立の方が教育費は安いのです。
子どもには、しっかり勉強して、ぜひ国公立大学に入ってもらいたいです。

また、公立の場合、小学校から高校までの教育費では、学習塾や習い事などの学校外活動費の割合が半分以上を占めます。
これは必須経費ではないと思います。
家庭の考え方や地域によっては、もっと教育費の抑制も可能となります。

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■ 今すぐ1千万円の貯金が必要なわけではない!

調査結果を良くみると、子どもが幼稚園に入園してから大学卒業までの約20年間で、1千万円が必要なのが分かります。
今すぐに、1千万円の貯金が必要なわけではありません。

我が家の場合でも、すでに子どもが小学生なので、私立幼稚園3年間の約104万円は、特に貯金がなくても乗り切れました。
むしろ、その3年間で、年間200万円以上の貯金ができました。

これまでの経験で考えると、本当にお金を貯めて備える必要があるのは、子どもが大学生になるときです。
1年あたりの支出が大きく、収入を超えてきます。
そこで、大学生のときに必要な約500万円が貯金の目標となります。

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■ できるだけ早く準備することが大切だ!

子どもが大学生になった時に、教育費500万円を急に用意しようとしても、とてもじゃないけど間に合いません。
子どもの教育費は、できるだけ早く準備を始めることが最重要です。

教育費500万円を貯めるケース別は、次のとおりです。
もちろん、私立の小中学校に行かせたいとか、習い事を多くさせたいとか、こだわりがあるなら、もっと上積みの貯金が必要です。

高校入学時から貯金開始したら、月間13万8千円の貯金が必要です。
やっぱり、できるだけ早く貯蓄を始めるのがポイントです。
まずは、児童手当や会社からの家族手当、お祝い金などは、ちゃんと子供の口座に貯金することから始めたいです。

★子どもが生まれた時から貯金開始
この時期から、貯金を始めたら、余裕で目標を達成できます。
子どもの誕生を喜ぶと同時に、子どもの将来のための貯金を始めたいです。
・貯金可能期間:18年間
・必要貯金額:年間27万円(月間2万3千円)

★小学校入学時から貯金開始
子どもが小学校のときは、いわゆる貯め時とも言われます。
最近は習い事などの出費が増加しやすい時期ですが、小学校入学から始めても、まだまだ余裕で貯金できます。
・貯金可能期間:12年間
・必要貯金額:年間41万円(月間3万5千円)

★中学校入学時から貯金開始
ちょっと始めるのが遅いですが、まだ挽回の余地はあります。
中学生になると増加する塾などの出費とのバランスもみながら、全力で貯金に励む必要があります。
・貯金可能期間:6年間
・必要貯金額:年間83万円(月間6万9千円)

★高校入学時から貯金開始
かなりヤバい状況なので、可能な限りの貯金をするとともに、奨学金などを借りることを検討する必要がありそうです。
・貯金可能期間:3年間
・必要貯金額:年間166万円(月間13万8千円)

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■ 子どものおかげで増える収入もある!

子どもの大学入学までに貯金500万円と考えると、気が重くなります。
でも、安心してもらいたい材料もあります。

それは、子どもがいるおかげで増える収入もあることです。
具体的には、国からの児童手当や、会社からの家族手当などで、我が家の場合は、合計500万円となります。

必要な貯金額を、増える収入で賄える訳なので、そうなると重要なのは、そのお金を使わずに、しっかり貯金できるかです。
子ども名義の口座などで、他の口座と明確に分け、しっかり管理したいです。

★ 国からの児童手当
子どもがいるおかげで貰える代表的なものが児童手当です。
3才になるまでは月1万5千円、18歳になるまで月1万円なので、合計230万円程度が貰えます。

★ 会社からの家族手当
会社から家族手当がでる場合があります。
我が家の場合は、子どもが大学生まで月5千円なので、合計132万円です。

★ お年玉やお祝い
子どもがいると、お年玉やお祝い金を貰うことが多いです。
相場は年齢により違いますが、中学生まで年間2万円だと合計30万円です。

★ 税金の扶養控除対象
16歳以上の子どもがいる場合、扶養控除の対象になります。
控除額は、16歳以上が年間38万円、19歳以上が63万円になります。
所得税率30%で計算したときに、16歳から22歳までの7年間で、約110万円になります。

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■ 奨学金は利用しない方がいいの?

奨学金は、お金が用意できるなら、利用しないのが一番です。
何らかの理由で仕事を辞めてしまい、返済できず自己破産などのニュースもあり、世間では少し悪いイメージもあります。
でも、奨学金は、お金が足りないなら、上手に付き合えば役立つ制度です。

僕自身も、奨学金制度にお世話になりました。
大学卒業時点で約200万円を借りており、社会人になってから、年2回のボーナス時に、各10万円ずつ返済していました。
正直、給料額に対して、結構な負担感がある金額でした。

奨学金の平均借入金額は約300万円だそうですが、僕と同じペースの返済では、完済が40才くらいになります。
この借入金額300万円は、ちょっと借りすぎだと思います。
奨学金で、教育費の大半を賄うのは、返済を考えると、現実的ではないです。

奨学金を借りるなら、まずは、返済計画を立てて、複数パターンのシミュレーションすることは必須です。
まずは、親子で教育費の現状を共有し、十分に話し合うのが大切です。

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1 件のコメント:

  1.  こんにちは 子供3人
     地方からアパートと私立大、一人は理系に行きました。

     理系学費は年180万円、4年で720万円。
     文系2人は80万円くらい。640万円。
     アパート年60万×4年×3人。

     住宅ローンを抱えていたら厳しいと思います。
     あと1人で終わります。

     しかし5年目に通勤用車を買ってあげると200万円。
     あーあ・・・。

     

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