■株式の不労所得とは?
株式投資で利益を得る方法として、売買益と配当金の2つがあります。
このうち、売却益は、株式市場の相場環境に左右されます。
そこで、不労所得として安定した収入となると、配当金になります。
配当金投資では、資産をコツコツ積み上げれば、特別の才能がなくても、誰でも、不労所得を得ることができます。
株式投資の配当金で毎月3万円の収入が得られたら嬉しいものです。
そのために必要な元手を計算する場合、配当利回りをいくらで見積もるかがポイントになます。
東証一部の平均配当利回りは1%台後半も、銘柄別にみれば配当利回り3%以上もゴロゴロあります。
たとえば、NTT、JT、KDDI、リコーリースなどがあります。
そこで、今回は、配当利回り3%を前提に試算してみます。
毎月3万円なら年間36万円の配当金が必要です。
配当利回り3%を前提にすると、36万円÷3%なので、必要な元手は1200万円となります。
ハードルが少し高いように思える金額ですが、毎年100万円ずつ投資できれば約10年間で達成できます。
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■ 不動産投信Jリートなら必要な元手は?
株式よりも分配金利回りが高いのが、不動産投信Jリートです。
Jリートとは、投資家からお金を集めて不動産に投資し、その賃料収入を投資家に分配する金融商品です。
このJリートの魅力は、とにかく高い分配金利回りで、平均4%、なかには6%以上の銘柄もあります。
今回は、分配金利回り5%を前提として計算してみます。
すると、Jリートで毎月3万円の収入を得るには、元手720万円が必要となります。
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■ コツコツ資産形成で配当金生活もできる!
なんだかんだいっても、毎月3万円の配当金収入を得るに、約1千万円のお金が必要なので、やはりハードルが高いと思われがちです。
でも、実際に、普通の会社員である僕でも、昨年は配当金だけで約40万円の収入を得ました。
配当金投資で大切なのは、コツコツ資産を積み上げることです。
そして、配当金は使いたいものですが、まとまった資産を形成できるまでは、グッと我慢して再投資すべきです。
時間をかけながら積立・再投資を続ければ、最終的には配当金生活も実現可能です。
もしも、毎年100万円・40年間の積立・再投資を行えば、資産8千万円・年間配当金240万円を得ることができます。
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■ 配当金投資の注意点は?
配当金投資の最大のリスクは、減配されることです。
そのため、減配リスクの少ない銘柄を選ぶことが大切です。
配当金投資にふさわしい銘柄選びの3つのポイントは次のとおりです。
・連続増配株であること
・業績安定株であること
・配当性向が高すぎないこと
これらの3つのポイントをしっかり押さえて、まずは、毎月3万円のお小遣いを目指したいですね~。
そして、お小遣いが達成できても、まだ満足できないなら、さらに積立を継続して、配当金生活に向けて資産形成したいものです。
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僕は、銘柄選びの参考にしています。
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