■ 日本の富裕層は、全世帯の約2%だ!
富裕層の定義は、一般的には金融資産1億円以上とされます。
1億円では富裕層には少ないという意見もあるかもしれませんが、それでも、日本では全世帯の僅か2%しか該当しません。
思ったよりも富裕層は少ないんですね~。
お金はないよりは、当然あった方がよいので、資産1億円には憧れます。
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日本における金融資産の保有額・世帯数は、野村総合研究所(NRI)による推計結果が有名です。
2019年の結果は以下のとおりになります。
僕はまだまだ半熟者ですが、投資ブロガーの世界では、資産5千万円なんて当たり前の感じがあります。
でも、世間のなかでは、準富裕層として、上位10%以内に入るんですね~。
★超富裕層(純金融資産5億円以上)
・8万7千世帯(0.2%)
★富裕層(純金融資産1億円以上5億円未満)
・124万0千世帯(2.3%)
★準富裕層(純金融資産5千万円以上1億円未満)
・341万8千世帯(6.3%)
★アッパーマス層(純金融資産3千万円以上5千万円未満)
・712万1千世帯(13.2%)
★マス層(純金融資産3千万円未満)
・4215万7千世帯(78.0%)
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■ 貯蓄だけでは富裕層に成り上がるのは難しい!
普通の会社員でも、金融資産1億円の億万長者には憧れるものです。
富裕層に成り上がれば、朝から夜まで働く、社畜生活に終わりを告げることもできるかもしれません。
でも、貯蓄だけで資産1億円を達成することは、意外と難しいものです。
【40年間】必要貯蓄額・年間250万円(月間21万円)
【30年間】必要貯蓄額・年間333万円(月間28万円)
【20年間】必要貯蓄額・年間500万円(月間42万円)
会社員生活40年間でも、毎月20万円の貯蓄が必要な計算になります。
たとえ共働きであっても、育児・介護・教育・住宅ローンなどの時期も含めて、コンスタントに貯蓄するのは難しいものです。
ましてや会社員生活20年間で早期リタイアを目指す場合は、月間40万円も貯蓄が必要です。
普通の会社員の場合、貯蓄だけで富裕層に成り上がるには、ちょっとハードルが高いと言えそうです。
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■ 株式投資は、富裕層への夢を与えてくれる!
普通の会社員は、貯蓄だけで富裕層は難しいものです。
そうなると、ついつい宝くじなどで、一発当てるような思考になりがちです。
でも、そんな確率の低い一発に頼らなくても大丈夫なのです。
株式投資による資産運用で、時間を生かした複利の力を利用すれば、意外と、富裕層に到達可能なのです。
株式投資の平均リターンは約7%と言われます。
この利回りを使って、株式投資で金融資産1億円を達成するために必要な投資額は、次のとおりです。
【40年間】必要投資額・年間55万円(月間4万5千円)
【30年間】必要投資額・年間100万円(月間9万円)
【20年間】必要投資額・年間250万円(月間21万円)
運用期間40年間なら、月間4万5千円の積立投資でよいのです。
これは、普通の会社員でも、十分に捻出可能な金額であると思います。
僕のような平民が富裕層に成り上がる手段は限られますが、株式投資は、その貴重な手段の1つだと言えます。
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