■ 配当金の原資は、企業の稼ぐ利益だ!
僕は、配当金や株主優待を目的に投資をしています。
配当金投資の魅力は、定期的に収入があるという、再現性の高さです。
当たり前の話ですが、配当金の原資は会社が稼いだ利益になります。
そのため、企業の利益額が安定していることが、配当金額が安定するために必須の条件となります。
収益が安定した銘柄に投資をして、配当金を安定して貰ったら、極端に言えば、株価変動は気にしなくてもいいのです。
とにかく配当金を増やすことに注力し、資産を積み上げればよいのです。
■ 景気敏感株は配当金投資に向かない!
業績が景気変動に左右される、いわゆる景気敏感株と呼ばれる銘柄群は、配当金投資に向かないです。
景気敏感株は、不景気時には利益が急減します。
今は高配当株であっても、景気の悪化による利益減少⇒配当金減配となることが多いです。
たしかに、赤字で会社から現金が流出しているのに、さらに配当金を現金で払うのはナンセンスです。
景気敏感株は、素材、製造業、車、住宅販売などの銘柄が該当します。
景気が悪化し、リストラなどの不安も増すなかで、車や家などの高額品を買おうという人は少ないです。
【おすすめ記事】
・減配リスクの少ない、高配当株を簡単に見つける方法まとめ!
■ 収益が安定している銘柄を見つける方法!
配当金投資では、時間をかけながら、複利の力を利用することで、大きく資産を増やすことができます
そのため、将来にわたって収益が安定している銘柄選びが重要です。
【その1】生活必需品銘柄
収益の安定感が高いと言われるのは、食品、日用品、飲料などの生活必需品を扱う銘柄です。
生活必需品を扱い、さらに、強いブランド力があれば、特に収益が安定しやすいです。
具体的には、日本株なら花王やカルビー、アメリカ株ならP&Gやペプシコといった銘柄が該当します。
【その2】通信・公益・医薬品銘柄
通信・公益・医薬銘柄も、収益の安定感が高いと言われます。
日本株ならKDDIやNTTドコモ、アメリカ株ならJ&Jやナショナル・グリッドといった銘柄が該当します。
ただし、現状の国内通信株は、政府による値下げ要請など逆風なので、よく吟味しながらの投資が必要だと思います。
【その3】高ROEの銘柄
世界一の投資家ウォーレン・バフェット氏は、競争力の堀がある銘柄に投資すると言っています。
競争力の高さを見極める方法としてROEがあります。
同業よりもROEが高いと、競争において他社よりも強みを持つ可能性が高く、収益が安定しやすいものです。
【その4】過去の景気悪化時に黒字銘柄
もっと手っ取り早く、収益の安定感を見極める方法があります。
それが、リーマンショック時の業績を確認することです。
2008年のリーマンショック時にも黒字確保しているか見極めることで、景気敏感株なのか、すぐに判断できます。
★トヨタ自動車(景気敏感株)
・営業利益2兆2703億円(2008/3)⇒営業利益▲4610億円(2009/3)
★シャープ(景気敏感株)
・営業利益1836億円(2008/3)⇒営業利益▲554億円(2009/3)
★東芝(景気敏感株)
・営業利益2380億円(2008/3)⇒営業利益▲2501億円(2009/3)
★日本マクドナルド(収益安定株)
・営業利益167億円(2007/12)⇒営業利益195億円(2008/12)
★ロート製薬(収益安定株)
・営業利益130億円(2008/3)⇒営業利益116億円(2009/3)
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僕は、銘柄選びの参考にしています。
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