■お金を貯める理由とは?
最近の現役世代は、貯金に熱心だと思います。
僕の周りでも、財形貯蓄などの給料天引きで、しっかりと貯金している人が多いです。
貯金をする目的は何なのでしょうか?
それは、将来に対する不安からくるものだと思います。
少子高齢化がすすみ、年金がいくら貰えるか不透明ななかで、自分の身は自分で守るしかない時代です。
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ところで、老後に備えて貯めておくべきお金はいくらなんでしょうか?
それは、老後に過ごしたい自分の生活水準によって違ってきます。
また、持ち家や賃貸か、単身か家族がいるかなど、家計状況によっても変わってきます。
ちょっと前に、老後資金2千万円が話題となりました。
また、3千万円とか、1億円とかいう大金を用意すべきとも言われます。
正直、個々の状況によって異なるので、正解はありませんが、幾ら必要か、以前に考えておくことが重要です。
僕の場合は、年金などがなくても、配当金や株主優待で生活できることを目標としています。
そのため、少なくても1億円くらいは貯めたいな~と思っています。
そんなに大金は貯められないという不安もありますが、まだまだ老後までは十分な時間があります。
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■ 時間をかけると複利の力も生かせる!
時間をかけて運用すると、複利の力を生かせるメリットもあります。
今や銀行預金は、本当に微々たる利子しか貰えません。
高配当株なら配当利回り3%超も当たり前にあるので、運用するという選択肢も、自然と考えることになります。
たとえば、毎月10万円・ボーナス20万円×年2回を積み立てる場合、次のようになります。
銀行預金と株式投資では、まったく違う結果となります。
★40年間運用した結果
・ただ単に貯金するだけなら「6400万円」になります。
・年間利回り3%で運用したら「1億2476万円」になります。
・株式の平均利回り年間7%で運用したら「3億4177万円」になります。
★20年間運用した結果
・ただ単に貯金するだけなら「3200万円」になります。
・年間利回り3%で運用したら「4428万円」になります。
・株式の平均利回り年間7%で運用したら「7018万円」になります。
老後まで1億円なんて無理だと思ってしまいそうですが、複利の力を考慮すると、現実的な数字のような気がしてきます。
これからも配当金投資を続けながら、着実に資産を増やしていきたいです。
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