「宝ホールディングス(2531)」 は、「宝酒造」と「タカラバイオ」が傘下の持ち株会社です。
清酒・焼酎・みりんの最大手で、チューハイでも有名です。
また、遺伝子工学技術を中心とした、バイオテクノロジー分野の研究開発企業でもあります。
この宝ホールディングスは、安定した成長を継続しています。
また、配当金も増配傾向にあり、お酒や調味料といった株主優待も貰えるので、株主還元も魅力となっています。
宝ホールディングスの株主優待は、最低単元100株以上・約10万円の投資で、自社商品1千円相当が貰えます。
選べる商品は、お酒、又は調味料です。
こういった食品・飲料などの株主優待は、企業からのお歳暮・お中元みたいで、届いた時の嬉しさがひとしおです
我が家では、今回は、調味料の詰め合わせを選びました。
「タカラ本みりん純米」「タカラ本みりん国産米100%」「タカラ料理のための清酒」の3本セットで大満足でした。
★3月権利確定銘柄
★最低投資額108,800円(100株・2023年3月3日時点)
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■ 配当金は安定感が抜群だ!
アベノミクス以降、日本企業も株主還元を重視しています。
宝ホールディングスは、持続的な利益成長にあわせて、配当性向30%台後半となる安定的な配当を継続する方針です。
1株あたりの配当金は、安定して増加しています。
直近の約15年間では、2003年:7.5円⇒2021年:37円へと約4倍に増配されています。
特筆すべきは、リーマン・コロナショック時にも減配しない安定感です。
株主優待の自社商品を楽しみながら、安定した配当金も貰えるという、長期投資に向いている銘柄だと思います。
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宝ホールディングスの業績は、安定感が素晴らしいです。
リーマンショック時にも全く動じない黒字ですし、コロナ禍でもPCR検査関連により突発的な増益を達成しています。
2022年3月期のセグメント別の売上・利益は次のとおりです
主力事業のなかでは、コロナ禍による特需はあるものの、バイオ事業がもっとも利益を稼ぎ出しています。
国内酒造事業は、安定はしているものの、大きな成長は期待できません。
その点から、海外やバイオ事業が期待されています。
なかでも、タカラバイオは、2009年までは赤字でしたが、その後、着実な成長を続け、主力事業となりました。
これからも京都の企業らしく、時代に応じた柔軟な対応で、堅実な成長を期待したいです。
財務面は、自己資本比率5割・現金等>有利子負債と安定感は高いです。
2023年3月期の会社予想は、PCR検査による特需の反動で、前年比で約1割の減益見込みです。
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(2023年3月3日時点)
・株価 1,088円
・PBR 1.10
・PER 10.20
・自己資本比率 53.3%
・配当利回り 3.13%
・最低投資額 108,800円
気になる株主優待ブログがいっ~ぱい!
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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