「イオンディライト(9787)」 は、施設管理で国内首位です。
イオン子会社で、商業施設やオフィスなど、イオングループの物件を中心に、施設管理を行っています。
このイオンディライトは、株主優待制度を設けています。
イオンやマックスバリュなどイオン系のお店で、現金と同じように利用できるイオンギフトカードが貰えます。
■ 株主優待の概要まとめ!
イオンディライトの株主優待は、100株以上・約30万円の投資で、イオンギフトカード2千円分が貰えます。
これは、イオングループの各店舗で利用できる金券です。
イオンは、国内流通2大グループのうちの1つです。
日本全国の津々浦々に店舗があるので、多くの方にとって身近な存在です。
食品や日用品から、衣類・靴・家電など、生活に必要なあらゆるものが揃っているので、家計に役立つ株主優待と言えます。
なんと17年連続増配中と国内屈指の連続増配株です。
連続増配株は、保有しているだけで、貰えるお金が増えるので、まさに金のなる木のような存在です。
1株あたりの配当金は、2005年:8円から、2022年:84円と約10倍へ増配されています。
特に、コロナ禍やリーマンショック時も、増配の実績が高評価です。
景気後退時など逆風にも強い銘柄として、引き続き、増配を継続してくれることに期待したいです。
ただし過去の汚点として、子会社による不適正な家計処理により、2019年に遡って決算修正を行ったことがあります。
これにより、当時の株価は、大きく下落してしまいました。
セグメント別の売上・利益は、2022年2月期で以下のとおりです。
清掃・警備・施設管理等が、手堅く利益を稼いでおり、基本的に堅実なビジネスだと思います。
親会社でもあるイオングループへの売上依存は約6割ですが、イオンの海外進出も追い風となっています。
海外事業は2桁の増加率となっています。
今後もイオンの店舗数の増加にあわせて、業績成長を期待したいです。
財務面では、自己資本比率が約6割で、「現金等>有利子負債」と、安定感があります。
2023年2月期は、会社予想では、前年比で横ばいの見込みです。
【おすすめ記事】
【基礎情報】イオンディライト(9787)
(2023年1月20日時点)
・株価 3,050円
・PBR 1,57
・PER 14.16
・自己資本比率 66.0%
・配当利回り 2.79%
・最低投資額 305,000円
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