「大冷(2883)」 は、魚・肉・野菜などの業務用冷食メーカーです。
なかでも、主力商品は骨なし魚です。
また、製造は全て外部委託など、効率化が進んでいる企業でもあります。
この大冷の株主優待では、もちろん、自慢の自社商品が貰えます。
我が家の子どもたちは魚が苦手ですが、この骨なし魚は、骨を気にせず、安心して食べれるので大人気です。
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■株主優待の満足度が凄い!
大冷の株主優待は、最低単元100株以上・約20万円の投資で、自社商品2千円相当が貰えます。
自社商品が貰える株主優待は、銘柄によって充実度がまったく違います。
正直、拍子抜けする乏しい内容のものもありますが、大冷の場合は、この充実度が本当に凄いです。
たとえば、一昨年の株主優待の内容は、次のとおりです。
骨なし魚の実力はもちろんのこと、まいたけハンバーグも、かなり大きく、味も大満足でした。
・まいたけハンバーグ5個
・楽らく骨なし銀さけ5切れ
・楽らく骨なしサバ5切れ
★同封のレシピも凄く役立つ!
大冷の株主優待の嬉しい点に、商品にあわせて、おすすめレシピも同封されていることがあります。
こういった細かい気遣いが、ほんとに嬉しいです。
■ 配当金は徹底的に横ばいだ!
アベノミクス以降、日本企業も株主還元を重視しています。
大冷は、1972年創業ながら、2014年12月に新規上場しています。
この間の配当金政策としては、業績の動きに関わらず、1株あたり55円を保っています。
配当金は徹底的に横ばいだと言えそうです。
新型コロナの影響が見込まれる今期も、配当金は維持される見込みです。
不況期でも安定した配当金は、投資家からみて魅力的です。
これからも、株主優待も含めて、株主還元をしっかり維持できるよう経営努力を継続していただきたいです。
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■ 業績の安定感は高め!
大冷の業績は、上場以降では横ばい状況が続いています。
食品業界は、景気変動に左右されにくい業界です。
ただし、新型コロナの影響によって、外食や学校給食に向けた需要が急減し、減益が見込まれています。
骨なし魚は、高齢化が進むなかで、安心して食べれる利点は、時代のニーズにあっている商品です。
加えて、ミート事業にも注力を進めています。
自前工場を持たないファブレス経営も、時代の流れに合致しています。
高齢化ニーズに沿っており、競争激化なども心配ですが、これからも安定した業績を期待したいです。
財務面では、自己資本比率7割かつ有利子負債ゼロと鉄壁です。
2021年3月期は、残念ながら、会社予想では約6割もの減益見込みとなっています。
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【基礎情報】大冷(2883)
2020年9月11日時点
・株価 2,252円
・PBR 1.68
・PER 39.22
・自己資本比率 72.8%【有利子負債ゼロ】
・配当利回り 2.44%
・最低投資額 225,200円
気になる株主優待ブログがいっ~ぱい!
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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