2020年5月21日木曜日

牛丼チェーン大手の株主優待まとめ【吉野家・すき家・松屋】

 

牛丼大手3社は、いずれも株主優待制度を導入しています。
この牛丼ですが、並盛380円など単価が安いので、株主優待で貰う食事券は、価格以上の満足感を得ることができます。

さらに、牛丼以外にも、うどん、ステーキなど多角化している銘柄もあり、株主優待の利便性が高いのも魅力的です。
今回は、牛丼チェーン大手3社の株主優待をまとめてみました。





■牛丼は人気の外食メニューだ!

早くて、安くて、美味しい。
牛丼の特徴は、この3つがあると思います。
我が家の子どもたちも牛丼は好きなので、世代を問わず、人気があります。

仕事に疲れて、ご飯を作る元気のない日もあるものです。
そんな時に、牛丼チェーンの株主優待があれば、ものすごく助かります。

コロナ危機で外食業界が壊滅的な状況にある中でも、牛丼チェーンの落ち込みは、比較的少ないです。
株価が下落した時に、しっかり買っておきたい銘柄でもあります。



牛丼チェーン大手3社の株主優待まとめ 【令和2年5月19日現在】

★ 松屋フーズ (9887)
・「牛めし」が中心の定食店を運営する。とんかつ業態も育成中である。
・業績は、やや足踏みの時期はあるものの、増収増益の成長が続く。
・新型コロナにより、R2年4月の既存店売上高は、前年比の約8割であるが、外食銘柄のなかでは善戦している。
【株主還元】
・株主優待 株主優待券10枚(自社主要メニューとの交換可)
・配当利回り 0.60%
【投資指標】
・株価 3,990円
・PBR 1.77
・PER 44.73
・自己資本比率 61.3%
・売上高 981億円
・営業利益 38億円




★ 吉野家ホールディングス (9861)
・牛丼チェーンの老舗。国内シェアは2位。収益源の「吉野家」を全国で運営する。
・すし、ステーキ、うどんなどの飲食店も運営する。
・R2年4月の既存店売上高は、前年比の96%であり、新型コロナの影響は小さく、底堅さが魅力的である。
【株主還元】
・株主優待 食事券3000円相当(年2回)
・配当利回り 0.83%
【投資指標】
・株価 2,396円
・PBR 3.24
・PER 103.28
・自己資本比率 38.0%
・売上高 2,023億円
・営業利益 1億円

【おすすめ記事】
吉野家の株主優待が、お得すぎる3つの理由。年間6千円分の食事券が貰える!




★ゼンショーホールディングス (7550)
・牛丼チェーン首位で、すき家を運営する。
・傘下に回転寿司などを持ち、M&Aにも積極的である。
・新型コロナの影響により、R2年4月の既存店売上高は、前年比の約9割であり、外食銘柄の中では善戦している。
【株主還元】
・株主優待 食事券1000円分(年2回)
・配当利回り 0.89%
【投資指標】
・株価 2,237円
・PBR 3.97
・PER 36.79
・自己資本比率 21.0%
・売上高 6,076億円
・営業利益 188億円




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