「日本電信電話(9432)」 は、国内通信で圧倒的な存在です。
携帯電話・光回線で高いシェアを持ち、さらに海外事業でも、NTTデータが牽引しています。
この日本電信電話は、国内屈指の高配当・安定株として有名です。
今回は、配当金投資の対象として注目である、日本電信電話の高配当・増配・業績について、まとめてみました。
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■NTTの高配当が凄い!
国内・国外の通信株の共通点として、高配当株が多いことがあります。
日本電信電話も、その例外ではなく、配当利回りは3%以上という高配当株の1つです。
約40万円の投資に対し、配当金が1万円以上も貰えます。
為替リスクもない中で、この配当利回りがあれば、投資対象として、十分に魅力的だと思います。
たしかに、日本電信電話は、成熟企業なので、業績が、急速に成長することは、正直、考えにくいです。
でも、株式投資では、時間をかけて複利の力を生かすのが重要です。
大化けはなくても、年間3%でも資産が増え続ければ、10~30年後には、大きな資産を築くことができます。
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■NTTの増配が凄い!
コロナ禍による経済混乱により、これまで連続増配であっても、減配を実施する銘柄も多かったです。
配当金の安定感は、配当金投資では外せない要素です。
日本電信電話の魅力は、この配当金の安定感にもあり、配当方針でも、継続的な増配を基本とすると公表しています。
実際に、日本電信電話は、12年連続の増配継続中です。
1株あたりの配当金は、1986年:12.5円⇒2023年:120円と、この30年間で約10倍へ増配されています。
さらに、2011年以降は、毎年、自己株式取得を行っています。
この自己株式取得は、累計4兆7千億円以上となっており、時価総額10兆円なので、凄い金額だと言えます。
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日本電信電話は、2019年11月に株主優待を新設しました。
長期保有の場合に、最低単元100株・約40万円の投資で、dポイントが貰えるのです。
2年目なら1500ポイント、5年目なら3000ポイントです。
正直、日本電信電話の株主還元は、配当金だけでも投資したいと思える水準にありました。
年数限定ながら、株主優待まで貰えて、より魅力向上です。
業績成長による株価上昇を期待するよりも、のんびり配当金投資を楽しみたいなら、注目の存在だと思います。
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■NTTの業績安定が凄い!
日本電信電話の業績は、長期的には横ばい状況です。
ただ、コロナ禍やリーマンショック時にも、全く動じず黒字確保など、圧倒的な安定感があります。
2022年3月期のセグメント別の売上・利益は、次のとおりです
中心になるのは、スマホなど携帯電話事業ですが、データ通信などの分野も成長してきています。
政府による携帯料金の値下げ等を乗り越え、安定した収益を確保しています。
今後も、データ通信など成長も含めて、しっかり利益を確保できる体制づくりを進めてほしいです。
財務面は、自己資本比率は約3割と一般的水準です。
2023年3月期の業績は、会社予想では、前年比で横ばい見込みとなっており、相変わらずの安定ぶりです。
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(2022年12月26日時点)
・株価 3,781円
・PBR 1.54
・PER 10.93
・自己資本比率 34.0%
・配当利回り 3.17%
・最低投資額 378,100円
気になる株主優待ブログがいっ~ぱい!
僕は、銘柄選びの参考にしています。
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